はじめまして!
この度ブログをはじめました物故洋画好きの主夫、まもちゃんと申します!
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
「物故洋画ってなんなの?」とか、
「どうして主夫してるの?」とか、
色々とツッコミどころのあるブログ名だとは思いますが、まずは物故洋画ってなんなの?というところから説明したいと思います。
1、物故洋画って?
物故とは既に亡くなっているということ、洋画とは西洋画のことで、
つまり物故洋画とはもう亡くなってしまった方の生前描いた西洋画のことで、
特に日本で物故洋画と言えば昔の日本人が描いた油絵や水彩画、デッサンなどを指します。
美術館などに飾ってあるアレです。
東京で言えば国立近代美術館にたくさん素晴らしい画家の絵が展示されていますよね!
例えば中村彝、原田直次郎、萬鉄五郎、佐伯祐三、古賀春江、梅原龍三郎、藤田嗣治、などなど。
これらの画家たちも物故洋画家の範疇に入ります。まぁ、僕みたいな主夫のおこづかい程度ではこれらの画家の絵は到底買うことはできませんが……
それに有名で人気のある画家ほど偽物も多く出回っており、且つ本物はほとんど市場にないので見つけることすら難しいのです。
しかし、江戸後期から始まった日本の洋画家の歴史の中には、たとえその名が広く知られていなくとも素晴らしい絵を描いている画家がたくさんいたのです!
僕はそのことを広く知ってもらいたいと思っています。
2、一万円以下で始めるコレクション
このブログではそんな世間には忘れられて、コレクターの間でのみ細々と受け継がれてきた画家たちの作品を紹介したり、ネットでそれらの絵をどうやって発見し手に入れるのか、
またどうやって勉強したら良いのかなどをこれまでの経験を踏まえて書いていきたいと思います。さらにその過程で読んだ本や画家について知ることのできたこと、僕の主夫としての生活など、ゆるゆると書いていけたらと考えています。
絵は版画などではない限り、すべて一点ものです。故に出会いも一期一会。
ですが、ネットでなら、ふとした出会いでお気に入りの画家の絵を一万円以下で買うことができた!なんてこともあるんです!
そして、そんな絵を眺めながらその画家の画集やエッセイや年譜を読み、故人の人生に思いを馳せるのはとても楽しくワクワクすることだと僕は感じています。
僕の楽しみが、少しでも皆様の人生の彩りに貢献できれば、こんなに嬉しいことはありません。
3、おわりに
僕も20代でコレクションを始めてから、早くも10年目に突入しました。
最初はわからないことだらけでしたが、諸先輩コレクターの皆さんや画廊主さんに様々なことを教えていただき今日に至ります。
ですが、経験豊富な先輩方でも知らなかったことや発見がまだまだあると言うのです。
僕自身もまだまだ未熟で知らないことだらけです。
ブログを通して共に学んでいけたらと思います。
ではでは、よろしくお願いいたします!